分析ツールを利用することで、プライバシーとパフォーマンスのいずれかを選ぶ必要がなくなります。Matomoは、GDPRに準拠したデータ収集に優れています。しかし、ユーザーが「何」をしているのかを確認できるだけで、「なぜ」そのように行動するのか、どうすれば ユーザー体験を向上させられるかを把握することはできません。
こうしたインサイトを得るには、Contentsquareが必要です。当社のプラットフォームは、ユーザー行動を理解し、成長を促進するために必要な、行動に関するインサイトの重要なレイヤーを追加します。同時に、Matomoの強みであるプライバシー基準も満たしています。
以下では、MatomoとContentsquareが重複する部分、Matomoのみに頼っていると見逃してしまう要素、両方を併用するのが理想的である理由について説明します。
主なポイント
Matomoはプライバシーを最重視したGoogle Analyticsの代替であり、GDPRの厳格な遵守を維持しながら、データを管理できます。Matomoによって以下が得られます。
完全なデータ所有権:すべてのデータをサーバーでホストし、完全なコントロールを維持できます。
基本的な分析指標:プライバシーを損なうことなくトラフィック、コンバージョン、キャンペーンを追跡できます。
マーケティングインサイト:どのチャネルが成果をもたらすかを理解できます。
コストの柔軟性:無料のセルフホスト型または手頃な価格のクラウド オプションから選択できます。
Contentsquareは、行動分析のインサイトをビジネスの成長につなげるオールインワンのエクスペリエンス・インテリジェンス・プラットフォームです。Contentsquareは以下を把握するのに役立ちます。
収益の隠れた阻害要因:UXの問題やエラーが収益に与える影響を即座に確認できます。
コンバージョンの機会:ユーザーがどこで、なぜ離脱したのかを正確に特定できます。
コンテンツのパフォーマンス:各要素がエンゲージメントと売上にどのように貢献しているかを測定できます。
顧客の声:フィードバックを行動に直接結び付けて理解を深められます。
AI主導のガイダンス:測定可能な成果をもたらす実用的なアドバイスが得られます。
どちらのプラットフォームにもそれぞれ強みがありますが、最終的には両方を併用することによって、さらに優れた効果が得られます。 Matomoによって、「何」が起きているかを確認し、Contentsquareによって「なぜ」起きているのかを把握して、どう対処すべきかを理解できます。180社を超える大手ブランドが両プラットフォームを活用し、プライバシーコンプライアンスを維持しながら成長を促進しているのはそのためです。
ContentsquareとMatomoの主な違い
機能チェックリストはさておき、ContentsquareとMatomoを比較すると、それぞれ異なるものの補完的な役割を果たしていることが分かります。
Matomoが、分析の中心的なニーズに対応する一方で、Contentsquareは、実際に成長を促進するインサイトを明らかにします。
各プラットフォームが分析戦略にもたらすメリットを具体的に見てみましょう。
主なビジネスゴールとユースケース | Contentsquare | Matomo |
|---|---|---|
プライバシー規制に準拠したウェブ分析が可能か? | はい | はい |
マーケティングによる顧客獲得指標を改善できるか? | はい | はい |
コンテンツ体験とエンゲージメントを改善できるか? | はい | 限定的 |
より優れたプロダクトを作成し、ユーザーによる利用と成長を促進するのに役立つか? | はい | 限定的 |
収益への影響に基づいて、修正内容の優先順位を決定するのに役立つか? | はい | いいえ |
顧客からのフィードバックを収集し、その意味を理解することで、顧客の満足度を高められるか? | はい | いいえ |
ContentsquareとMatomoの両方が得意とする分野
ContentsquareとMatomoはどちらも、プライバシーコンプライアンスの確保、ウェブサイトとアプリのトラフィック追跡、マーケティングによる顧客獲得の改善に優れています。以下では、その理由を紹介します。
プライバシーを最優先した分析
市場リーダーであるGA4に対抗するMatomoの最大のセールスポイントはプライバシーの保護です。GA4におけるデータの収集と共有方法にはプライバシーに関する懸念がありますが、Matomoは以下を提供します。
GDPR、HIPAA、CCPA、LGPD、PECRを遵守するプライバシーコンプライアンスが組み込まれている。
完全なデータ主権を実現する無料のセルフホストオプション (「オンプレミス」と呼ばれる)。
Cookieを使用しないトラッキングにより、ポップアップの同意バナーが不要。
同様に、Contentsquareのプライバシー機能も、以下によって包括的にデータを保護します。
Cookieなしのトラッキングオプション
CNILによる認証を受けた同意不要のトラッキング(フランスでは免除モードを使用して、訪問者の同意を得ることなくContentsquareのCookieを使用できます)
すべての機能にデフォルトで適用されるキーストロークのマスキング
きめ細かなプライバシーコントロール (個々のデータの削除が可能など)
どちらか一方のプラットフォームを使用する場合でも、両方のプラットフォームを併用する場合でも、MatomoとContentsquareは、GDPRへのコンプライアンスを損うことなく、また、追加のユーザー同意を必要とすることなく、完全なカスタマージャーニーの分析を可能にします。
ウェブサイトとアプリの分析
ウェブサイトの基本的なトラフィック指標(ユーザーがどのページを訪問し、何をクリックし、どこで離脱したか)を理解することが、デジタル成長において不可欠です。
ContentsquareとMatomoは、どちらもウェブサイトとアプリのパフォーマンス分析に優れていますが、その方法は大きく異なります。
Matomoは、以下を含むプライバシーを重視した基本的な分析機能を提供します。
ページビューのモニタリングと訪問者の追跡
トラフィックソースとセッション持続時間の指標
コンバージョン率分析と基本的な行動追跡
ContentsquareのProduct Analyticsでは、 ウェブ分析とより詳細なインサイトを組み合わせて以下を行うことができます。
複数セッションのジャーニーを追跡する:ユーザーがセッションやデバイス間をどのように移動しているかを把握し、ユーザー体験の全体像を把握します。
フリクションポイントを検出する:ユーザーがためらったり、レイジクリックを行ったり、つまづいたりしている領域を特定し、エンゲージメントやコンバージョンを妨げている重大なブロッカーを明らかにします。
機能およびコンテンツのパフォーマンスを測定する:どの要素がインタラクションと収益を促進し、どの要素を最適化する必要があるかを確認します。
ビジネスインパクトを定量化する:ユーザーの行動と収益を関連付け、最も重要な改善を優先します。
すべてのインタラクションを自動的にキャプチャーする:手動でのタグ付けや設定なしで、すべてのクリック、スクロール、ホバーを自動的に収集します。
ContentsquareのProduct Analyticsによってウェブサイトとプロダクトの使用状況を追跡できます。
マーケティング分析
効果的なマーケティングは、どのチャネルやキャンペーンが成果につながるかを理解することから始まります。MatomoとContentsquareはどちらも、この点において役立ちます。
Matomoでは、以下によってマーケティングキャンペーンのパフォーマンスを追跡できます。
定義された目標においてコンバージョンを追跡する。
マルチタッチアトリビューションによって、ユーザーがコンバージョンに至るまでの過程を把握する。
トラフィックソースの分析とUTM分析によって、訪問者の流入経路を理解する。
キャンペーンのパフォーマンス指標と訪問者の行動を結び付ける。
一方、Contentsquareは、以下を含むマーケティングチャネルのパフォーマンスに基づいて、訪問者とサイトのインタラクションに関する深い行動インサイトを提供し、アトリビューションやトラッキングでは分からない部分を可視化します。
カスタマー ジャーニー分析 — 特定のキャンペーンのユーザーがサイトをどのようにナビゲートしているかを確認し、有料トラフィックとオーガニック トラフィックのジャーニーを比較します。
コンバージョンファネルのトラッキング — 離脱が発生する場所を正確に特定し、トラフィックソースやオーディエンスセグメントによってどのように異なるかを確認します。
セッションリプレイとヒートマップ — マーケティング施策によって獲得したユーザーが主要なページとどのようにエンゲージしているかを、個々のクリックやホバーに至るまで理解します。
インパクト定量化 — 各キャンペーンのコンテンツやランディングページのパフォーマンスが直接収益に及ぼす影響を特定します。
AI主導のアドバイス — 成果の低いランディングページやクリエイティブを微調整してマーケティングのROIを向上できる重要な機会を優先します。
![[visual] journey analysis on reference mapping](http://images.ctfassets.net/gwbpo1m641r7/5Uhax8oBmb38B8ju0ceeSz/a521bc8814c3ab33b743a103b1d57132/CSQ-journeys.png?w=3840&q=100&fit=fill&fm=avif)
Contentsquareのジャーニー分析:カスタマージャーニーを可視化する最も直感的(かつカラフル)な方法
ContentsquareがMatomoよりも優れている点
ウェブサイトやアプリのトラフィックのモニタリングは、デジタル体験というパズルのほんの1つのピースに過ぎません。ユーザーは、デザインの悪さ、分かりにくいナビゲーション、関連性の低いコンテンツなどが原因でウェブサイトやアプリを離脱することがよくあります。これらの問題は分析チャートでは確認できませんが、確実に収益の損失につながります。
以下では、Contentsquareが最初の訪問からコンバージョンまで、カスタマージャーニー全体にわたってインサイトを提供し、すべてを成長目標に結び付けることで、Matomoを補完できるしくみについて解説します。
自動キャプチャー分析
Matomoは基本的なウェブ分析に重点を置いていますが、プロダクト分析ソリューションとしてデザインされていません。ページ内のインタラクションを追跡するには、手動による多くのタグ付け作業が必要であり、デバイスをまたいだカスタマージャーニーをキャプチャーすることができないのです。そのため、実際にユーザーがどのようなデジタル体験をしているかを理解する上で、盲点が生じてしまいます。
Contentsquareは、設定を一切必要とせずに、すべてのプラットフォームにわたる、あらゆるインタラクションを自動的に収集することによって、こうした制限を排除します。
導入後すぐに以下が可能になります。
完全(かつ自動的)なデータ収集:サイトやアプリ全体で、すべてのクリック、スクロール、その他のインタラクションを自動的にキャプチャーします。
手動のタグ付けなし:開発者の増員やイベントトラッキングのカスタム設定は不要です。
遡及分析:過去のデータにアクセスし、新しいページ要素を即座に分析します。
デバイス間のジャーニートラッキング:セッションやデバイスをまたいでユーザーをシームレスに追跡します。
収益へのインパクト定量化:行動パターンをビジネス成果に直接結び付けます。
Contentsquareを活用することで、分析の設定ではなくユーザー体験の向上に集中できるようになります。
ユーザー体験のビジュアル分析で成果を促進
データサイエンスの学位がなくてもデータ分析が可能であるべきです。Matomoは基本的なヒートマップとセッションの録画を有料のアドオンとして提供していますが、Contentsquareは複雑な行動データを、誰もが理解できる視覚的なインサイトに変換します。そして、これらのインサイトは無料プランに含まれています。
Contentsquareの優れた点は、インサイトが視覚的に分かりやすく、非常に理解しやすいことです。特に、クリエイティブチームやリーダーシップチームに、問題点と成功事例を明確に提示できるのは大きなメリットです。これにより、迅速な同意が得られ、行動に移すまでの時間が大幅に短縮されるため、潜在的な売上機会を逃すことなく、成果を上げることができます。
Contentsquareでは、以下を利用できます。
高度なゾーンベースのヒートマップ:セグメント間の行動パターンを比較し、どの要素がエンゲージメントや収益を促進しているかを並べて分析してABテストを検証します。
閲覧時のライブインサイト:Chrome拡張機能を使用して、ウェブサイトでリアルタイムの指標やユーザーインタラクションを直接確認できます。
ジャーニー分析:直感的なサンバーストチャートで成功したユーザーパスと失敗したユーザーパスを比較し、コンバージョンを促進する要因を把握します。
セッションリプレイ:自動的にフリクションを検出する機能を利用しながらユーザーセッションを確認し、ユーザー体験に関する問題を迅速に特定して定量化します。
![[Visual][product illustration] heatmaps Experience and revenue attribution](http://images.ctfassets.net/gwbpo1m641r7/1zbVNnUEAPWLxJJRXGFUY8/9161f29731e17938d83f3febd4f5d230/Experience_and_revenue_attribution.png?w=3840&q=100&fit=fill&fm=avif)
収益を促進している要素を、Contentsquareのゾーンベースのヒートマップで正確に確認できます。
Motomoの基本的なビジュアルツールとは異なり、Contentsquareの高度な分析には、AI主導のインサイトと自動的に算出されるインパクト定量化が含まれます。
これにより、データの分析に費やす時間が減り、実際にユーザー体験の向上につながる変更の実施に、より多くの時間を費やせるようになります。
ユーザー体験のモニタリング
Matomoでは、基本的なエラー追跡が可能で、具体的にはログ分析によってサーバーエラーと404ページ(オプション機能)を追跡できますが、Contentsquareは包括的なユーザー体験のモニタリングを提供し、技術的な問題をビジネスへの影響に直接結び付けます。
エラー分析:JavaScript エラー、API 障害、カスタムエラータイプの収益への影響を自動的に検出して定量化し、ビジネスへの影響に基づいて修正の優先順位を決定します。
スピード分析:ページのパフォーマンスをリアルタイムでモニタリングし、さまざまなセグメントやデバイスでの読み込み時間がコンバージョン率に与える影響を確認します。
フラストレーション検出:AI主導のスコアリングにより、レイジクリックや操作の繰り返しなど、ユーザーが困難に直面しているポイントを特定し、UXの問題にプロアクティブに対処できるようにします。
リアルタイムアラート:重大なエラーやパフォーマンスの問題がコンバージョン率に影響を与え始めると、即座に通知を受け取ることができます。
セッションリプレイ : 関連するセッションの録画に直接ジャンプして、エラーが発生する前、発生中、発生した後のユーザー体験を正確に確認できます。
![[Visual] Experience Monitoring - Retention](http://images.ctfassets.net/gwbpo1m641r7/5iN9HgRDyTDtaufNdFtd8m/eebb3dc2e45b1d68437486cc2450e72f/Experience_Monitoring_-_Retention.png?w=3840&q=100&fit=fill&fm=avif)
ContentsquareのExperience Monitoringによって、パフォーマンスの問題がユーザーの行動と収益に与える影響を確認できます。
どちらのプラットフォームも、DynatraceやDatadogなどの専用のAPMツールの代わりになることはできませんが、Contentsquareは技術的なモニタリングとビジネス成果の間のギャップを埋め、収益とユーザー満足度に最も大きな影響を与える修正を優先させるのに役立ちます。
💡フラストレーションのモニタリングで成果を向上
Contentsquareの最新レポート「デジタルエクスペリエンス・ベンチマーク」によると、セッションの40%でユーザーにフラストレーションが生じ、訪問価値を15%低下させる可能性があります。一方、フラストレーションを積極的にモニタリングしている企業は、そうでない企業に比べて、4.5倍多くのフリクションポイントを除去しています。
Voice of Customer(VoC、顧客の声)ツール
数字は何が起こるかを教えてくれますが、「なぜ」それが起こるかを教えてはくれません。
Matomoによってコンバージョン率や直帰率を確認できますが、ユーザーが実際にどのように思っているかは分かりません。そこでContentsquareのVoice of Customer(VoC、顧客の声)ツールが役立ちます。
Contentsquareでは、以下を利用してユーザーからのフィードバックを収益に変えられます。
実際に回答が得られるスマートなユーザー調査:回答率を高めることが実証済みの40種類以上のテンプレートを使用して、AIが生成したアンケートを数秒で開始できます。
パターンが分かるフィードバック:センチメントを自動的に分析し、AI が作成するレポートで何千もの回答にわたるトレンドを特定できます。
コンテキストの確認:フィードバックからセッションリプレイに瞬時にジャンプし、ユーザーの不満の原因を正確に把握できます。
常時収集可能なインサイト:邪魔にならないボタンで継続的にフィードバックを取得し、サイトの改善に応じてセンチメントがどのように変化するかを確認できます。
ContentsquareによるAI主導のユーザー調査分析で、フィードバックのトレンドを自動的に特定できます。
VoCと行動分析を組み合わせることで、ユーザーがサイトを離れたことだけでなく、ユーザーが不満を感じた原因や、同じ体験をしたユーザーの人数を正確に把握できます。
AIによるインサイトの取得
Matomoのユーザーがインサイトを得るには、データを手動で細かく調べる必要がありますが、Contentsquareは最も影響の大きい改善の機会を自動的に可視化し、それを実行するための明確なガイダンスを提供します。
ContentsquareのAI機能には以下が含まれます。
Chat with Sense:自然言語で質問するだけで、説明やグラフを交えた、デジタルパフォーマンスに関する回答が瞬時に得られます。
スマートダッシュボード:収益や目標達成に重大な影響を及ぼす指標の変化や新たな問題が発生した場合に、リアルタイムのアラートと、AIによって優先度が高いと判断された推奨事項を受け取ることができます。
自動VoC分析:AIを使用してアンケートを素早く作成して分析できます。AIが自動的に回答を分類し、顧客のセンチメントを大規模に測定します。
インテリジェントなフリクション検出:フラストレーションスコアを自動的に計算し、収益に影響が及ぶ前に、ビジネスへの影響度に基づいてUXの問題をランク付けします。
パーソナライズされたガイダンス:お客さま独自のデータパターンに基づいて、デジタル体験の改善に役立つ推奨アクションを、AIが分かりやすく解説します。
ContentsquareのAI主導のアプローチにより、データ分析に費やす時間を短縮し、成長を促進する改善の実施に、より多くの時間をかけることができます。
Contentsquareのフラストレーションスコアを使用して、迅速な解決策を自動的に見つけられます。
大手企業がContentsquareとMatomoを併用する理由
Matomoのようなプライバシー重視の分析プラットフォームは、サイト上で何が起きているのかを示すことはできますが、ユーザーがそのような行動をとる理由や、ユーザー体験の改善方法を明らかにすることはできません。
そのため、CartierやiRobot、Hugo Bossをはじめとする180を超える主要ブランドが、Matomoのプライバシー重視の分析機能とContentsquareの行動インテリジェンスを組み合わせて使用しています。両方のプラットフォームを併用することで、指標を把握することと、ユーザーを理解することの間にあるギャップを埋められます 。
ブランドは両プラットフォームを組み合わせることで、以下を実現できます。
1. 隠れた収益機会を可視化する
ユーザーが決済ページから離脱していることを確認できるだけでなく、以下もできます。
訪問者がサイトを離れる前に、フォームフィールドで何をしていたのかを正確に把握する
フラストレーションや混乱を最も引き起こす要素を特定する
各離脱ポイントの収益への影響を定量化する
コンバージョン率の向上につながる、推奨アクションをAIが提案する
2. 行動から得たインサイトを活用してマーケティング費用を最適化する
トラフィックソースを追跡するだけでなく、以下もできます。
さまざまなチャネルのユーザーが、実際にコンテンツをどのように使用しているかを比較する
ランディングページのどの要素がエンゲージメントを促進し、どの要素がフリクションを生むかを確認する
トラフィックソースによってコンテンツのパフォーマンスがどのように異なるかを確認する
詳細な行動パターンに基づいてキャンペーンを調整する
3. デジタル体験をプロアクティブに改善する
顧客からの苦情にその都度対応するのではなく、以下が可能になります。
収益に影響が及ぶ前に、ユーザーが困難に遭遇している場所を自動的に検出する
技術的な問題を特定し、ビジネスへの影響を定量化する
デバイスやセグメントを横断して実際のユーザーパフォーマンスをモニタリングする
収益機会に基づいて修正項目の優先順位を決定する
4. 誰もがデータにアクセスできるようにする
「私たちは、コンテンツ、マーケティング、プロダクトの各部門のチームに、できる限りContentsquareを利用するように勧めています。これにより、データ主導の反復的なアプローチを維持できるためです。私たちは作業をしながら学び、継続的にリリースしますが、常により広範な計画があり、『悪いユーザー体験』で妥協することはありません」
— A Place For Mom社 コンバージョンおよびSEO担当シニアプロダクトディレクター Tim Braga氏
すべてのチームが、アナリストのサポートを待つことなく、以下を行うことができます。
直感的なインターフェースで瞬時に視覚的なインサイトを得る
セッションリプレイとヒートマップをステークホルダーと共有する
技術的な知識がなくても、AIが提案する推奨アクションを活用できる
部門を超えてデータ主導の決定を迅速に行う
Contentsquareと従来の分析方法を組み合わせた場合の効果は明らかです。ForresterのTotal Economic Impact調査によると、Contentsquareを利用している企業は、カスタマージャーニーにおけるフリクションを減らすことで、602%のROIと320万ドルの収益改善を達成しています。 チームにとって、ContentsquareとMatomoのどちらが適していますか?
結局のところ、問題はどちらのプラットフォームが優れているかということではなく、両方のプラットフォームの長所をどのように活かすことで、最大の効果が得られるかということです。
まとめると、Matomoは次の点において優れています。
プライバシー規制に準拠したウェブ分析
基本的なトラフィックとコンバージョンの追跡
コアマーケティングのアトリビューション
費用対効果の高い基本的な分析
しかしこれでは、次のようなビジネスに関する重要な疑問が解決されません。
なぜユーザーは特定のカスタマージャーニーから離脱するのか?
どのコンテンツ要素が最もエンゲージメントを高めるか?
技術的な問題は収益にどのような影響を与えるか?
ユーザー体験において、ユーザーに不満をもたらしている要因は何か?
成果を上げるためには、どの最適化を優先すべきか?
最善の解決策:MatomoとContentsquareを組み合わせて以下を実現
データプライバシーを維持しながら、行動に関する深いインサイトを得る
技術的な指標をビジネス成果につなげる
プロアクティブなユーザー体験の改善を可能にする
ユーザーのフリクションポイントを素早く見つけて修正する
技術チームと事業チームの間のサイロ化を解消する
ユーザー体験を改善して測定可能な成長を促進する
分析の設定にかかる時間を短縮
誰もがデータに基づいて決定を行える
ContentsquareとMatomoを実際に比較してみませんか?Contentsquareのプロダクト紹介動画を視聴して、成長を促進するインサイトをデータから導く方法をご覧ください。
ContentsquareとMatomoに関するよくある質問
![[Visual] Contentsquare's Content Team](http://images.ctfassets.net/gwbpo1m641r7/3IVEUbRzFIoC9mf5EJ2qHY/f25ccd2131dfd63f5c63b5b92cc4ba20/Copy_of_Copy_of_BLOG-icp-8117438.jpeg?w=1920&q=100&fit=fill&fm=avif)
私たちは、カスタマーエクスペリエンス(CX)のあらゆる側面に情熱を注ぐ、コンテンツエキスパートとライターからなる国際的なチームです。ベストプラクティスからデジタルの最新トレンドまで、あらゆる情報を網羅しています。お客様に喜んでいただけるエクスペリエンスを創造するために必要な知識をすべて網羅したガイドをご覧ください。ぜひお読みください!
![[Visual] competitors matomo blog](http://images.ctfassets.net/gwbpo1m641r7/4nTPMp0IHZoGkXod4yiFqC/f183eb89e56ed0be59b3fd649c35337b/contentsquare-vs-matomo.png?w=3840&q=100&fit=fill&fm=avif)