ContentsquareがSixth Street Partnersの主導で6億ドルのシリーズFを資金調達

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Contentsquare

2022-07-21 | 1 記事を読む時間:

Last Updated: Dec 23, 2022


コンテンツスクエア、シックス・ストリート・パートナーズ主導の

資金調達ラウンドで、6億ドルを調達

~評価額は56億ドルに倍増し、総資金調達額は14億ドルに到達~ 

デジタルエクスペリエンスアナリティクスをリードするコンテンツスクエアは、

この資金を利用し今後のビジネス成長に必要不可欠な顧客体験における、

イノベーションを拡大し、市場拡大を推進いたします

オンライン顧客体験分析のリーディングカンパニーであるContentsquare(本社:ニューヨーク州ニューヨーク、読み:コンテンツスクエア、日本法人:コンテント・ジャパン合同会社、代表:伊奈 憲一郎)は、グローバル投資ファーム、シックス・ストリート・パートナーズ主導による、シリーズFエクイティラウンドで、4億ドル、成長債権2億ドルを含む、計6億ドルの成長投資ラウンドを完了し、総資金額が14億ドルとなりました。

今回の資金調達は、新規および既存の投資家、フランスの公共投資銀行Bpifrance、Canaan、Eurazeo、Highland Europe、国家公務員共済組合連合会(KKR)、LionTree、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、BlackRockが運用するファンドおよびアカウントと同時に行われました。

また、多くの既存のContentsquareの投資家もこのラウンドに参加し、債券投資では、BNPパリバ、クレディ・アグリコル・CIB、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、ソシエテ・ジェネラルも出資しています。

この資金調達により、2021年5月にシリーズEで5億ドルを調達して以来、コンテンツスクエアの資産価値は56億ドルになりました。

コンテンツスクエアでは、この資金を、組織的かつM&Aによるイノベーションへの投資の拡大、主要市場における長期的成長の支援、新規領域への拡大、デジタル・アクセシビリティ、プライバシー、サステナビリティなどに貢献できる分野でより大きなインパクトの実現に活用していきます。

コンテンツスクエアには、340億ドルのTAM(獲得可能な最大市場規模)があり、従来の分析を超えた、Webサイトやアプリでの顧客体験を理解し、ブランドを支援します。そのAIを搭載したエンジンは、何兆ものデジタルカスタマーインタラクションを分析し、あらゆる規模・業界の企業に、より人間らしいデジタル体験を創造し、ビジネスの成長を促進する力を提供する重要なインサイトを浮き彫りにします。

我々はこの資金調達により、コンテンツスクエアのソリューションがもたらす変革の有効性を示すものであり、下記当社サービスの成長を促進させると考えています。

  • 指数関数的な成長:年間経常収益(ARR)が数億ドルに達し、収益成長率が前年比100%を超える見込み。
  • 大規模なチーム拡大:1,500人のチーム(うち430人が研究開発者)と世界17カ所のオフィスを設立。
  • 大規模な顧客基盤構築:小売、ラグジュアリー、エンターテインメント、通信、旅行、自動車、B2B事業、金融など、あらゆる業種において、全世界で100万人以上のブランド・顧客基盤を有しています。また、BMW、Breitling、Clarins、Decathlon、Giorgio Armani、Samsung、Sephora、Virgin Atlanticなど、グローバルフォーチュン100社の30%を含む、1,000社の企業顧客にサービスを提供しており、今後より幅広い業種の顧客基盤を構築してまいります。
  • M&Aの展開:過去3年間に合計6件の買収を行い、地理・セグメント/業界、製品の拡大を促進。
  • 市場拡大:2021年、SMB向け製品体験インサイトプラットフォームのリーディングカンパニー「Hotjar」を買収し、市場のエンドツーエンド(SMB/Mid-Market/Enterprise)にサービスを提供。
  • マルチプロダクト戦略:我々のインサイトを構成する5つのプロダクト;1つのプラットフォームが、Webカスタマージャーニーとコンテンツを分析するコンテンツスクエアデジタル。モバイルアプリ体験を最適化するアプリ。エラーを発見しロード時間を改善サービスツール。商品と価格分析を行うマーチャンダイジング。推奨、ベンチマーキング、スコアリングサービス。
  • 顧客インサイト分析を加速:毎月、3兆2000億の顧客インタラクション、毎日25億ドルのトランザクションを分析。
  • プライバシーへの投資:業界初のCookieless Analyticsソリューションの提供開始による、デジタルの信頼を獲得。
  • インパクトとデジタル・アクセシビリティへの取り組み:コンテンツスクエア財団を通じて、無料の技術支援「Readapt」の開発や、誰もがウェブにアクセスできるようにするための取り組みに資金を提供。
  • オペレーショナル・エクセレンスへの注力:データに基づく戦略的意思決定を迅速に行い、全体的な効率化を推進するための強力なプロセスを導入

ContentsquareのCEO兼創業者であるJonathan Cherkiは、今回の資金調達について次のように述べています。「今回の投資は、あらゆる規模の企業がより人間らしいデジタル体験を提供できるよう、シームレスなやりがいと感動を与える体験に焦点を当てた我々のチームの限りない熱意を証明するものです。私たちは、あらゆる場所でデジタル体験分析の水準を高め続けることができることに大変嬉しく思っており、またこれはほんの始まりに過ぎないと感じています。 」

パートナーでありシックス・ストリート・グロースの共同代表のBo Stanleyは、「コンテンツスクエアは、ビジネスを拡大し、より深いブランドとのつながりを生み出すための高度なツールをブランドに提供し続けており、成長する顧客体験分野でユニークなポジションにあります。我々は、Jonathanと彼のチームに絶大な信頼を寄せており、次の成長段階への準備が整った事業を支援するために、既存および新規の素晴らしい共同投資家に加わることができることに、わくわくしています。」と述べています。